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ハーレーの始まり
1903年にウイリアム・ハーレーとアーサー・ダビッドソンの二人によって記念すべきハーレー・ダビッドソンの第一号機が作られました。トマトの缶詰を加工したキャブレター、ドアのノブほどもある大きさのスパークプラグから発する405.19ccの出力は3馬力でした。単機筒、変速機なし、ベルトドライブ、始動はメインスタンドを上げて、自転車のペダルをこぐシンプルな構造のものでした。
その後、1909年にV-TWINエンジンを搭載したモデル5Dを発表しました。このモデル5Dはサイレント・グレー・フェローモデルと比べると、馬力は4馬力から7馬力へ、排気量は575ccから810ccへと、大幅なパワーアップしました。 1911年には、さらに改良した排気量1000ccのモデル7Eを発表しました。このVツインエンジンがあったからこそアメリカン=Vツイン=ハーレーダビッドソンというように、バイクの王道となっていったのではないでしょうか。