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ハーレーのレースモデル
各メーカーが「レースモデル」を生産し、レースで勝つことを目指すのは「走行性能の高さ」を証明し、メーカー・車種の認知度を高めるためです。
日本では「ハーレー＝レース」というイメージは、あまり定着していませんが、ハーレーダビッドソン社も、レースモデルを多数生産してきました。
特に20世紀に入ったばかりの頃、アメリカのバイク市場には、様々なカンパニーが参入しており「レースで活躍することができるモデル」が、ユーザの心をつかむという傾向がありました。
ハーレーは、1910年代にレースに参入したため、レースモデルの歴史も今から100年以上前まで遡ることができる、ことになります。
また、日本でのレースと違い、アメリカにはドラッグレース、ダートトラックレース、ヒルクライムなど、様々なレースが行われていましたので、ハーレーのモデルも各レースの条件に合わせた、様々なモデルが研究・開発され、実際のレースでも大活躍をおさめてきたのです。