アメ車とハーレー
アメ車とハーレーは密接に関わりあっています。
エンジンがどちらもOHVであり、大排気量にすることでトルクを稼ぎ、イージードライブを可能とする事で長距離巡航によるドライバーやライダーの疲労を軽減しています。
日本国内においては両車とも故障が多いイメージが着いているかもしれませんが、2000年以降に発売された車両においては高年式の車両においては欧州車や国産車と変わらないクオリティーと耐久性を持っています。
しかしながら車体が大きいことや、大排気量なため燃費があまり良いとは言え無いですが気筒休止システムや燃料噴射ストップシステムによってある程度改善されました。
ハーレー、アメ車とも趣味性の強いものなので燃費は割り切って乗るのが良いでしょう。
また、乗り味を楽しむという点では、低速の力強いトルクでゆったりと走るのがあっているのでは無いでしょうか。
また、近年の車両は「アメ車」=「フワフワした乗り心地」と言うものではなく、欧州車のような、重みがあり安定感・安心感のある物と成りました。
走行性能も格段に高くなっており、フェラーリや、ポルシェ、ランボルギーニなどのフラッグシップモデルと同等以上の性能を持っています。
カスタム面に関してはパーツも多く販売されていますし個人輸入が簡単に出来る昨今、困ることはありません。
古いハーレーや、アメ車であれば、フレーム(ボディー)とエンジンブロックさえ有ればリプロダクションパーツによって新品パーツで1台作れてしまうほどそろっています。
また、エンジンやミッションの構造が単純なためオーバーホールが可能な場合が多く良いパーツショップと付き合うことさえ出来れば楽しいハーレーカスタムライフ、アメ車ライフを送ることができます。
比較的新しい正規輸入車であればディーラーにて整備を受けることが出来るので故障した場合も国産車と同じ用に修理が可能です。
買うのはなかなかできない…という方、所有しなくてもハーレーを楽しむ方法はありますよ。
ホットロッドイベントでは街中ではなかなか見ないようなフォードモデルT、モデルAなどがチョップドトップされ、フェンダーや、ボンネットが外され、極端に車高が下げられている過激な物や、ローライダーイベントではハイドロによってホッピングするローライダーを見ることが出来ます。
それだけでなくオーディオカスタムや、ドラッグレース楽しみ方も多くあります。